さて、チェコからドイツへの電車の旅は、まだまだ続きます。プラハを出て、ドイツとの国境まで大体2時間半ほど。チェコ・ドイツ両国ともパスポート・コントロールがあります。スタンプも2種類、電車マークで押してくれますよ。ドイツへ入ると景色も変わります。プラハからベルリンへの車窓景色は、とても人気があるんですよ。
←は、チェコからドイツへ入ってわりとすぐからしばらく続く、ドイツでは珍しい渓谷エリアに広がる町並み。山の多い日本からだと感慨はあまりないのですが、丘しか知らない中央から北ドイツの人々にとっては、珍しい美しい景色と写るんです。
→の写真は、夏の間にぎわうペンションが立ち並ぶ可愛らしい町です。プールなどもあったりして、小さな町ですが、ゆったりとのんびり過ごすにはとても良さそうな感じでした。私はドイツは出張で何度と来ていますが、実は、旧東ドイツエリアは、ベルリンの一部しかまだ訪れた事がなかったので今回が初めてです。建物の感じは、やはり多少違う感じがしますね。

チェコの国境から約2時間半で、ドレスデンに到着です。やっと長い長い旅も一旦終了し、2日ぶりにベッドで眠れます。嬉しい〜 ←がドレスデン駅に到着した私達の電車。ウィーン発ベルリン行きの国際列車でした。始発から終点まで乗ったらすごい長旅でしょうね。

ドレスデン駅からほど近い、Hotel Europeに泊まりました。ケルンでの出張でも何度か泊まった事のあるフランチャイズ・ホテルです。とりあえずのつもりでしたお昼寝でしたが、誰1人起きる人はなく、次に目を覚ましたのは翌日の朝でした。15時間ほどぶっ続けで眠ったんですね。だって36時間もずっと乗り物に揺られて移動、移動ですもんね〜

ドイツのホテルの朝食は世界でもトップクラスのレベルです。以前、ドイツ出張したついでに、妹と約1週間ほどドイツ全土をドライブする旅をした事があります。その時も、初ドイツだった彼女はドイツで食べる朝食に感激していました。今回も夫と娘も大喜び。大体どこのホテルでも、ドイツでは、バイキング形式の朝食で、パンが10種類、ハム・ペーストもチーズも各10種類ほど、それにヨーグルト、ジャム、シリアル、ゆで卵、ソーセージ、フレッシュジュース、などが並びます。テーブルに着くと同時に必ずコーヒーか紅茶か聞かれます。ドイツのコーヒーは焙煎の違いか、日本で飲むものと違い、また違う美味しさです。紅茶もドイツは大きな消費国ですのでどちらを選んでも外れはないですよ。

早速、ドレスデンの街散策を。私の知っている範囲でこの街を簡単にご紹介。ドレスデンは、ザクセン州の州都。陶器の町、マイセンのすぐ近くです。WW2後は、旧東ドイツの第一都市として栄えました。街全体が、博物館のように美しい建築物のオンパレード。記憶が定かではないですが、確か金融都市として旧東ドイツ時代は有名だったのでは?
ヨーロッパには色々な街がありますが、ドレスデンは歴史的建造物が最も美しく保存されている街の1つだと感じました。一言で言うと、重厚な街ですね。4歳の娘には暗く重く感じられた部分もあったようです。建築や美術、クラシック音楽がお好きな方なら一度は訪問してみるといいですよ。

街には、トラムで出掛けるのが一番。駅にある自販機でチケットを買えます。オレンジの機械で必ず乗ったら刻印してくださいね。

観光マップに沿って歩くと、とにかく重厚な建造物の連続です。何世紀にも渡って使われてきた石の建物を何度も修復しながら実際に使っています。この日は小雨が降ったりしてとても肌寒く、気温は10度ほど。30度の日本からやってきた身にはひどくこたえて、石畳の道路から足も冷えてしまい、ちょっと歩いてはすぐに街角のカフェでホット・チョコレートを飲んでばかりでしたが、人間ウォッチングも楽しめて会話も弾みました。ドレスデンでお茶していると、まるで中世の時代に自分がいるような錯覚に陥ります。それほど、町全体が美しく統一されています。オットが、今度はクリスマス・マーケットが立ち並ぶ季節に来て見たいと言っていました。

2007 買い付けの旅(兼子連れ家族旅行)
                   ドイツ・ドレスデン PartI 
                    

シンガポール
プラハ Part I
ドレスデン PartI
ドレスデン PartII
ベルリン

ドレスデン=聖母教会(Frauenkirche)と言う方も多い事でしょうね。WW2で廃墟となった教会は、しばらくそのままのひどい状態で放置されていましたが、世界中からの寄付金でつい最近再建された奇跡の教会と言われています。

ドレスデンを歩くとこんな風景に
めぐり合えます。
タイムスリップした気分に
なりませんか〜?